たこ焼きの鉄の鉄板と銅の鉄板の違いを徹底解説【もう迷わない】

こんにちは,たこ焼き屋10年目の タケ (@takeshihorii126 )です。[/voice]

「たこ焼き器って鉄板とか銅板とかよく聞くけど何が違うの?また何を基準に選んだらいいの?」

こんなお悩みについて解説していきます。

 

鉄と銅の一番の違いは熱伝導率です。熱伝導率が高いと板に熱が伝わるのが早く、たこ焼きが焼き上がるのも早いので売上が上がりやすいのが特長です。

熱伝導率の違いはわかったけど何を基準に選べばいいのかわかりませんよね?ぼくもはじめはよくわかりませんでした。

 

この記事ではたこ焼き屋5年目のぼくが

  • 鉄板と銅板の違いとは?
  • 何を基準に選んだらいいのか?
  • 手入れはどうしたらいいのか?

このあたりについて解説していきます。

目次

たこ焼きの鉄板と銅板の違いを解説していきます。売上をあげたいなら銅板一択

たこ焼きの鉄板と銅板の違いは熱伝導率でしたね。では熱伝導率が高いのはどちらなのか?それは

銅板です。

銅板の方が熱伝導率が高く、板が早く温まりたこ焼きを早く焼けます。

ただ早く板に熱が伝わる分、たこ焼きを早くひっくり返す技術が必要と言われています。

 

[voice icon=”https://takeshihorii.com/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”タケ” type=”r”]8人前を焼くぐらいの技術だと正直すぐ習得できましが1回で18人前ぐらいになると技術ないと無理ですね。実際に一回で18人前(128粒)焼いたりするので実感します。[/voice]

 

火力調整も銅板は難しいです。ただ火力調整を習得したら 24人前192粒とか焼けれるようになります。

なので技術をあげれば銅板は売上が上がりやすいと言えます。

さらに銅板を扱っている業者の方が比較的売上をあげている業者が多いです。その理由としては焼き上げるのが早い銅板の方がたこ焼きの数が作れるからかと。

 

[box class=”green_box” title=”ポイント”]銅板の方が熱伝導率が高くまた売上をあげているお店が多い。[/box]

 

見た目も違います。銅板の方は最初銅の色をしていますがだんだんススがついて鉄板と見た目も変わらなくなります。

 

[voice icon=”https://takeshihorii.com/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”タケ” type=”r”]ススがつくと見た目が一緒なのでたまに銅板の色を知っている方は鉄板使っているんですね〜って勘違いされるほど。それぐらい見た目が変わらなくなります。[/voice]

 

銅板はススがつくとだんだん焼きづらくなります。焼きづらいと売上にも影響しかねないのでなるべくお手入れは定期的になるのが一般的です。

 

たこ焼きの鉄板と銅板は何を基準に選んだらいいの?

熱伝導がいいのは銅板です。ただ必ずしも銅板を選べばいいというわけではありません。下記に銅板と鉄板のメリット・デメリットを書きました。

メリット デメリット
鉄板

・手入れがラク
・たこ焼きが長持ち
・値段が安い

・熱伝導が悪い
・時間がかかる
銅板 ・熱伝導率が高い
・売上をあげやすい
・お手入れが面倒
・ロスが増える
・値段が高い

それぞれメリット・デメリットを書きましたがあなたが何を求めるかが一番大切です。

 

  • 売上なのか?
  • 早く焼けることなのか?
  • 手入れのラクさなのか?
  • 焼きやすさなのか?

どちらも利用したことがあるぼくとしてはバランスを考えて銅板がおすすめです。

 

[voice icon=”https://takeshihorii.com/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”タケ” type=”r”]一度、鉄板を扱っているたこ焼き屋さんのお手伝いに行きましたがぜんぜん上手く焼けませんでした。それはそれはくやしかったですよ。あんなに違うのかって思うぐらい鉄板と銅板は別物です。焼きやすい好みもあると思います。[/voice]

あとは流行りではないですが、現代では銅板の方が主流かと。メリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

 

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たこ焼き器のお手入れってどうしたらいいの?

銅板ののお手入れの方法としてはまず使い終わったら洗わず熱いうちにティッシュなどで油をふきとって、残りカスを取り除きましょう。

銅板や鉄板は基本水洗いはしないように注意してください。

銅板・鉄板はたこ焼きを焼いていくうちに油の膜が板にできてきます。その膜ができてくることで使いやすくなり、焼きやすくなります。

 

また先程お伝えしたように銅板は使っていくうちに黒ずんできて鉄板と見た目が変わらなくなります。けっこう黒ずんでいるのが嫌だ!って方は多いかも知れませんがそのまま使えます。

ただあまりにも黒ずんだまま使い続けると黒ずんでいる部分がどんどん厚くなり焼きにくい原因となります。そうなったら一度メンテナンス必要があります。

 

メンテナンスは何をするの?

基本鉄板に関してはメンテナンスは必要ないですが銅板はススで焼きづらくなるので苛性ソーダを使ってススを取り除く作業をします。

[box class=”red_box” title=”注意点”]苛性ソーダは劇薬で目に入ったら最悪失明する恐れがあるので十分注意してください。ゴーグルしたりそのまま触れるのも危ないので対劇薬用グローブもあるので使用しながらお手入れしましょう。[/box]

 

苛性ソーダは薬局に売っています。免許証と犯行が要ります。ただ扱っていない薬局もあるのでご注意を。

自分でメンテナンスをするのが不安という方は大阪の銅板などを扱う道具屋筋のお店などが銅板のメンテンスをしてるところがあるます。

丸投げするか一度相談されてもよいかと思います。

 

まとめ:たこ焼きで売上をあげたいなら銅板を選べ

鉄板と銅板の違いわかりましたか?

メリット デメリット
鉄板

・手入れがラク
・たこ焼きが長持ち
・値段が安い

・熱伝導が悪い
・時間がかかる
銅板 ・熱伝導率が高い
・売上をあげやすい
・お手入れが面倒
・ロスが増える
・値段が高い

それぞれメリット・デメリットがありますが両方使ったぼくとしては銅板がおすすめです。

[voice icon=”https://takeshihorii.com/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”タケ” type=”r”]今の時代銅板を扱うお店が圧倒的に多いので現代の流れに乗っかっておきましょう。[/voice]

 

この記事を書いた人

たこ焼き、旅、ブログが好きです。内申点10、初アルバイトは1ヶ月でクビ。
仕事、勉強できない僕がたこ焼きで起業し最高月商500万の起業家に!年間144日しか働きません。ブログ、旅,オンライン英会話、移動販売についておもに発信していきます。
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