こんにちは、移動販売たこ焼きブロガーたけです。
移動販売を営んでいると土日のイベントに出店されている方は「土日でガッツリ売上を上げたい!」そんなことを思い描いてる方多いはずです。
ただ、なかなか思うように売上って上がらないんですよね。特に開業して1年目の時は悪戦苦闘。「売上を上げるにはどうしたらいいんだ…」そんなことを考える毎日。ある程度は売上が上げられるようになるんですがなかなか目標達成できない!わたしはそんな状況でした。
「なぜだろう…」
高すぎる売上目標をあげているわけでもありません。
わたしが目標にした売上額は20万!
決してできない数字ではありません。特に大きなイベントでは。試行錯誤した結果、開業して6ヶ月目ではじめて1日売上20万円達成することができました。今は開業してから3年が経ちコンスタントに1日売上20万上げれるようになりました。今からお伝えすることは簡単なことなのですがあまり考えないことなのかもしれません。
イベントに出ているが20万売上を越えれないって方!少しでも売上を上げたい方、これができれば忙しいイベントでも売上を上げれるようになります。なぜ越えれるようになったのか?ご紹介していきます。
目次
こんな人におすすめ
- あきらかに効率が悪い
- お客さんが大勢きているが効率よく回せていない。
- 日々の出店で目の前しか見えていない
- 段取り悪い
- 売上を少しでも上げたい
全体の流れ
- PDCAを回す
- 段取り8割現場2割
- シュミレーションを徹底的に改善する
- 人数構成は間違ってない?
- レジスタを取り入れて分析しよう
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PDCAサイクルを回す

PDCAとは
- Plan(計画を立てる)
- Do(実行する)
- Check(評価する)
- Act(改善する)
管理業務を円滑に手法の一つ。
このPDCAサイクルを回すことでわたしは目標達成できました。その理由としてはPDCAサイクルを回すことで良かった点、悪かった点が明確になり目標達成するための改善点が見つかります!
例
Plan(計画を立てる)
20万という目標を掲げ実行します。そして何人で、どういうオペレーション(どんな準備をして、どういった形でお店を回すのか等を計画します。
Do(実行する)
計画に沿って実行に移してください!それによって結果どうだったのかが明確!自分に対しても評価できます。そして改善点も見えます。なのでまずは計画に沿って行動してみましょう。
Check(評価する)
実行したあとは出店が終わり実際どういった結果だったのか?評価していきましょう。
- 目標は達成されたのか?
- お店を実際に回せたのか?
- 出店した時のスタッフの人数は適正だったのか?
- どんな準備をしたか?
それぞれ試したことに対して評価します。よかったこと、悪かったことを洗い出してみましょう。よかった点はそのまま継続,悪かった点はAct(改善)してみてください。
Act(改善)
改善点をあげることで次の出店に繋がります。
- 目標は達成されなったので行動を変えてみる。
- 店を上手く回せていなかったらなぜ上手く回せなかったか原因を見つけて改善
- スタッフの人数が適正でなかったのでそれぞれの役割分担を明確にする。
- 準備不足だったのでどう段取り、準備したらいいのかをリストアップしてみる。
流れとしてはざっとこういった形で改善点を上げてみました。
あとはひたすらPDCAサイクルを回していきます。では具体的にどう行動していったらいいか考えていきましょう。
段取り8割現場2割

段取り(準備)することで現場の仕事に集中できます。
わたしの場合、今まで現場に到着してから準備することが多かったんです。まずそこが改善ポイント!!以下のことを上げてみました。
- 水を計る
- マヨネーズを作る
- オペレーション(どう店を回すのかを考える)
ざっと洗い出してみると現場じゃなくてもできることなんですよね。こういった現場じゃなくてもできることは事前に終わらせておくことがポイント。
あきらかに現場で水を計ったり、マヨネーズを作ったりと現場じゃなくてもできる仕事は事前にやっておくべきです。
事前にできることを終わらせておくことで現場でしかできない仕事に集中できますし、効率UP。また現場の業務に集中できるってことは単純にラクですよ。
現場での仕事は減らしておきましょう!
シミュレーションをして徹底的に改善する。

シミュレーションをすることで現場の効率が劇的に変わります。
現場は特に単純作業。いかに効率よく仕事を回すかで売上が大幅に変わるんですよ。事前にシミュレーションしておくことで効率よく回しましょう!という考えです。
今まで1→2→3という工程でやっていたのであればいかに1で終わらすことを考えること。先程、お伝えした「水を計る」という作業もその1つ。
悪い例
- 水のタンクのフタを開ける
- 水を計量カップに入れてる
- 水を寸胴に入れる
いい例
- 水を寸胴に入れておく
この作業一つとっても全然効率が違います。1分以上はこの作業に時間を取れれます。それが忙しい時やったりすると効率が悪いですし、流れていた作業も止まってしまう場合も。
あとは、それぞれ役割があって役割に応じて物の配置を考えること。
- たこ焼き焼く人1
- たこ焼き焼く人2
- 補助係 (たこ焼きをパックに詰めたり、溶いた生地を銅板に流したりする人)
- トッピング係 (ソース、マヨネーズ、青のり等をトッピングしてパックを輪ゴムで閉じる)
- レジ係 (お客さんの注文を聞いてトッピングかかりに伝える。)
(1人2役の場合もある。状況に応じて)
で、この役割との間に生じる伝達も早くする。基本わたしは年上関係なく現場になるとタメ口になる場合がある。その理由としては伝達する時に丁寧すぎると効率が悪いから。
これには賛否両論あるがサッカーの日本代表でも同じことをしているから間違いないだろう。以下にムダを無くすか。
あとはレジ係→トッピング係の伝達方法今までは紙に書いて伝達していた。暇な時はそれでもいいかもしれない。
しかし忙しい時に書いてるのがもったいないのでわたしは磁石一つで伝達できるように工夫している。
最初から磁石に書いておけばその磁石を渡すだけ。コストパフォーマンスもいいし使いまわせるのでとにかくラク!
そんなことを1個1個紙に書き出して作業の棚卸し。改善点があればどうな改善をしたらいいのか自分含め、スタッフと話し合って決めます。
こんなことをシミュレーションしながら繰り返していると効率がどんどん高くなるんですよ。おすすめです。
人数構成は間違ってない?

人数構成を間違えると売上下がります。
-
- たこ焼き焼く人1
- たこ焼き焼く人2
- 補助係
- トッピング係
- レジ係
先程あげたようにたこ焼き屋はこういった作業事で分かれているですよ。場合によっては1人2役やることもありますがあきらかに忙しい現場で1人3,4役やるのは悪循環。それは平日なら問題なくできますが。
たこ焼き焼いて→たこ焼き詰めて→トッピングして→レジ係を1人でやるとなるとやはり悪循環。
現場に応じてこの営業時間とこの規模なら大体このぐらいの人数構成で望もう!という形で予想して決めます。
しかし最初は要因となるものがないのでわからないですよね?次にお伝えしていくことはその要因解析についてお話していきます。
レジを取り入れて分析しよう

わたしはレジ(レジスタ)を購入してから売上が上がったと言っても過言ではありません。その理由として「時間帯を分析するようになったから」時間帯を分析すると何が分かるのか?例えば・1時間あたり何人お客さんが来たのか?
・1時間あたりいくら売上たのか?ということがわかります。
12:00-13:00 25件 16,500円
13:00-14:00 28件 20,900円
14:00-15:00 21件 14,700円
15:00-16:00 14件 10,350円
16:00-17:00 23件 16,500円
17:00-18:00 36件 25,450円
18:00-19:00 49件 42,500円
19:00-20:00 28件 29,950円
20:00-21:00 11件 10,750円合計239件 190,000円
- 18:00-19:00の時間帯を見ると1時間辺り約70個出した計算になる。
- この日は焼く人は2人で、1人は4人前を1人は12人前、計16人前で焼いていたから1時間辺り4.3回焼いた計算になる。
- あとたこ焼き台が1台分空いていた計算。
- で実際にピーク時の3時間は回せていたのか?
- 焼く人が4人前ではなく8人前で焼けなかったのか?
- 1時間辺り5回まで焼けなかったのか
- 人数構成は間違っていなかったか?
と色々改善点が見える訳です。すぐできることはいかに効率よくするかが重要ポイントなんです。焼く人はそんなすぐに育てれないので他の伸びしろを考えます。
レジスタがあることで対策案ができます。例えばそたこ焼きの個数を増やせないのであれば16時、17時頃から少し多めに焼いたり、冷めないように発泡に少しだけストックしたり。
レジスタがあることで対策案が出てくるわけです。ということでレジスタはわたしの中で必須アイテムです。
こちらはわたしが実際に使っているレジスタです。
もうこのレジスタをを使って3年になります。デジタルが苦手な方でも使いやすいものになっています。
操作、設定ともに簡単で凄く使いやすいので是非購入してみてください!3年使用して2台目も同じレジを使ってますが間違いないです!
売上上げたい方は是非購入された方がいいですよ。レジ購入してからあきらかに売上が上がり始めたわたしがいうので間違いないです。
そんなに売上に興味はないって方はおすすめしませんが。お金のムダになりますからね。
売上あげたいって方は是非使って見てください。分析すれば必ず売上があがる要因が見つかりますよ。
こちらがレジロール!ご一緒に!結構すぐレジロールなくなるので念のため持っておいたほうが安心
カシオ TE-2700 TE-2800 TE-400 TK-2800 TK-400 対応汎用感熱レジロール紙 ( 10巻パック )
まとめ
移動販売を開業してから6ヶ月目で1日売上20万円を稼いだコツはいかがでしたか?いかにPDCAサイクルを回すことで改善され、より効率的になるか!効率的にすることと売上を上げることは密接な関係にあります。実際にやってみてください!!!
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